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なぜニセコだけが世界リゾートになったのか 「地方創生」「観光立国」の無残な結末


なぜニセコだけが世界リゾートになったのか 「地方創生」「観光立国」の無残な結末 (講談社+α新書)

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ニセコねえ、どうでもいい
パッとタイトルを見たとき、
資本主義が煮詰まっているからだろー
なんかそういう話するのかと思ったけどなんか微妙に違った
でもカネ余りの話はしていてよかった


ニセコ
超絶上澄みの天空人間たちのおサイフの投下先が余っている
とりま買っとけってね
超資金がある投資の鉄則は
需要があるところを買うこと
サイフが巨大なんだから、しょうもないところはいらない
強い土地を買う権利があるような人間にしか回ってこない


みんなで赤信号わたるといいんだよ
みんながやっていること、みんなに需要がある
こうして資本主義は進んでいくんだ、俺も混ぜてほしい


バブルではある
お互い「お前も投資するから俺も投資している」の気持ちで成り立っている
何かが起きたとき、そのレベル感で弾ける
脱出しよう、どれだけ追従するのか?
売り抜けられるかどうか?
それまでは安寧の投資先、いつか崩れることは明白
チキンレースをしている

なんなら、
崩れても問題ないほど大資本がごちゃごちゃやってんだろうけどな
ニセコだけではなく、投機エリアは全部チキンレース


でもなー、
崩壊してしまうようなことって雪がゴミクズになるみたいな話だけな気がしている
低レートの人間まで門が開かれていない
強キャラのなぁなぁで成り立ち続ける気がしているよ
俺はこの説を推すよ


消費者は
上澄みの天空人間たちのおサイフの投下先が余っている
こっちもやっぱり金がある
払うところが必要なんだ
高級が求められている
だから、良いということにされているニセコにみんな来るわけ
格差が必要、格差があって、上に立つ
その状態を求めて客は来るのだ
バカと一緒に遊びたくないもんね


考えることが増えたのでよかった
内容はペラい

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って書けって言われた