鬱くしき人々のうた 実録・閉鎖病棟
鬱くしき人々のうた 実録・閉鎖病棟
読み始めたら面白くてなあー
ちょっと呑み込まれてウツに落とされた
その前にクリームソーダシティの再読と
古屋兎丸のルナティックサーカスで受け入れ姿勢出来ていた
でも俺は圧倒的に健常者だから戻れるね
面白くないほど健康さ
イカれに出会いはカマしたことはあれど
ここまでのぶっ飛びは見たことがない
弱くてゴミクズの人間が生きながらえるのは
この国が優しいからさー
そしてクズの中でもマシだからさー
本当のゴミクズはちゃんと死んでいく
バカは何も知らないし
どこからでも転げ落ちることができる
そういうもの
いつか見てみたいものだ
あとがきで「それでも生きたい」と言っていたが
そうなんだと思った
生に執着がある時点ですごいな
どこに価値を見出したのか
ただの本能なのか
よく分からない
まぁ、何にせよ
俺には生きる気力はないねー
日々を嫌々と浪費することしかできんよ