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女子高生に殺されたい


女子高生に殺されたい 1巻: バンチコミックス


女子高生に殺されたい 2巻(完): バンチコミックス

人生


俺にも人生を賭す性衝動があればな
古屋兎丸の世界観は幻覚ピカソから入ったけどたまらん
日常と狂気があって好きだ
高低差がたまらない


いつまでも味わい深いね
何度読んでも興奮する
人間のドス黒い衝動はたまらんよ

水域


水域(上) (アフタヌーンコミックス)

雰囲気ゴリゴリ
どこかのブログで見かけていつぞやに買った奴


俺の夢は街を水没させることだからな
人間の栄冠を無に返したいのだ
マンガとはいえ夢のような光景だわ


いい世界だった


電車で読んでて涙が出た
鼻も泣く
ティッシュ持っててよかった

LOW LIFE


LOW LIFE (MeDu COMICS)

買いました


lfk.hatenablog.com
ここで見かけた奴
確実に俺好みじゃんって思いながら買った


俺好みだった


オチらしいオチをつけず
ひたすらローなライフが描かれており
すごくニッコリする


地獄というほどではないけど嫌だなあぐらいの日常
いいね…
救いはない…

叱られる幸せ


叱られる幸せ

図書館


怒りの質について考えられて非常によかった
「叱る」という行為には愛がある 俺もそう思うな
何の期待もしないどうでもいい人間には何も言わないよ
言ったところで何も変わらないって 大体知ってる


透き通った叱りがしたいものだ
ネチネチとするのはよろしくない
これは禅問答の域


驕りの気持ちがあるじゃん?
どうして叱られているか考えられるか?
その力を付けていただく為に 言うんだよな


自分が気に入らないから怒るっていうのはしょうもない
「あなたのため」だったらを超考えるべきなんよ
どうしたら叱った対象に「考える」をやらせられるか
納得を持ってもらえるか
この視点がこの本の価値


謝らせるっていうのは愚かだ
叱るごっこの母親がたくさん書かれてたけど、
謝れ!って言われたら「とりあえずごめんなさいって言っとけ」になる
そこに考えなどなく、その場しのぎが増えて行くだけ


ウチのばあちゃんと母親を見ているよう
ばあちゃん、教育ヘタクソだったなってしみじみする
気に入らないから怒るタイプな
叱りに愛なんてあるわけねえよ
母親は脳死がスゴい 考える力がない
優しいだけ


まあ、それで充分なのかもしれないけどな?
何も考えていないことを 俺は見下していた
俺の方がよっぽど考えている
母親だろうと他人だから何考えているかわかんないけどな
俺の主観はそう思ってる 他人事


とりあえず、表面だけでも善で在りたい
どうせくだらない世の中だ
生きる理由は特にない 死ねないからだ
この世は憂き世 たまたま生まれただけ どうでもいいものだ
その中でどう生きるか?
仏は 神は 考えろって言ってる
辛いときは受け入れて聞いてやってもいいと言っている たぶん
話すことは救いなのだ


叱る人ね 俺にはもういないね
彼女の叱りは愛だったと思うよ
恥ずかしいから辞めろって散々言われた
将来を添い遂げるつもりだからこそ、言ってくれてんなって思ってた
だから全然よかったけど、俺は壊れちゃったから終わりなのね
どうでもいいね


この本はよかったよ また心の受け入れが広くなった

若手社員が育たない。「ゆとり世代」以降の人材育成論


若手社員が育たない。: 「ゆとり世代」以降の人材育成論 (ちくま新書)

図書館

ヒトが育たない時代になった

高度成長期の時代は育ったみたいな言い方になっているけど、
そもそもヒトなんてゴミばっかりの性悪説
何をいまさら


〇〇ハラと言われるのが怖いからよー
若手にやさしく よく言えばな
お互いの無関係が強くなっていったのだ そういう時代ね
資本主義が極まって一億総中流は終わった
夢も希望も叶わないことがインターネットを通じて伝わった


情報がなかった時代
純朴でバカな若者はがむしゃらに会社に勤めた
それなりに結果も出たやつもいれば、鳴かず飛ばずのクソ人間もいるワケ
昔は育った?違うね
ポストがたくさんあっただけだ
上に立てるようなヒトでなくとも立てただけ
今は厳選されているだけ
論点がズレている


今は情報社会だ
かる~くインターネットすりゃいくらでもオワってることが分かる
何も 希望も 夢も 持つべきじゃないんだよ
狭い世間の小言ではない 大いなる大海の落書きに書いてある
ツイッターとか はてなダイアリーとか
取るに足らない自分の人生に関係のない奴の無気力が伝染する
そんな気がしているけど、そうじゃない


無能の声が届くようになっただけだ
情報のない時代、近所の人の声が大きくなっただけだ
俺もくだらない声のひとつよ

教育ねぇ…

今は驚くほどマジメなヤツが多いらしい
わかるなあ
ノートだけ綺麗なバカとかな
書き写して、ノート提出に精を出しているけどよ
授業の内容で「こうだよね」と言えば「?」が帰ってくる
オメー何書いたか分かってねえの…


学校というのはそもそも奴隷工場、俺はそう思っている
くだらないことをくだらなくない!と主張しているが、
教鞭を振るっている教師がくだらないのはとっくに知っていた
クソガキに毛が生えただけの形だけの大人に何を教わるって言うんだ
ジジィババァは教員人生に賭して生きてきた
そんなヤツに教員以外の道の何が教えられるんだ
授業は聞いてたからテストの点は取れる
だからなんだっつーの、テメーらの人間性は評価しねえよってなー
俺は舐めた態度で過ごしてきたから、なんともいえない


大学ね キャリア教育 あったよ
何にも役に立たない
化粧がケバい教員が頑張っていたよ
「うざい」「だるい」以外の感想なんてなかった
マナーがなんだっていうの
その論理はどこにもない


ビジネスの場ではスーツはこう着ろとかなんとかな
就活は青のストライプのネクタイがいいとかな
最悪
表面的なこと言われてもよォ
死ねよしか思わん
コピペ人間が生み出されて 無個性に苦しむのさ


後悔しているよ 就職の為に髪を切ったこと
満足しているよ 今は髪を切らずに就活したこと
指導ね
何の為なのか
そりゃ…ポジショントークよ…
大学のウリは就職率なんだ 安心を売る仕事なんだ
当人はどうでもいいんだけどな


おクニ様に言われたから、キャリア教育するのさ
ペラッペラのな

感想

若手社員なんて育つわけがない
転職が面倒だからしないだけ
気が向いたら消えて行くのさ
気が向かないだけだ
その会社に居たって未来はない
どこに行ったって大して変わらないから移動しないだけ
向上心なんてありゃしない


入ってしまえばこっちのもの
日本の会社はそういうもの


経済成長もオワっとるし、社会制度の問題な気はしてる
テキトーにクビにできない世の中が悪いよ
もう島国の固有種クソジャップ群れはグローバルに混ぜられた
情報の波に圧されてよ 死んじゃうね


向上心なんて必要がない
だから育たたない それだけよ

ギブアップした本たち

高野山


高野山 (岩波新書)

俺の原風景というか宗教パワーは真言宗なんで行ったことがある
知識補強してまた行こうと思ったんだけど、各地の説明ばっかりでだるくて読むの辞めた

弘法大師空海と出会う


弘法大師空海と出会う (岩波新書)

上に同じ
別に読まんでいいやって気になったので放棄

天気と気象についてわかっていることいないこと


天気と気象についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE)

バカで文系なので理系の話されても頭が痛くなるだけだった
ぱっと見でカジュアルに砕いたのかと思ったけど全然そんなことない
普通につまんなくて萎えた

魔王 JUVENILE REMIX・Waltz

人生のバイブルたるマンガ
サンデーで連載開始当初から読んでた
何度も読み返してる
最近読み返したんだー


ただの感想文なのでネタバレし放題



魔王 JUVENILE REMIX(1) 魔王 JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)


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4巻の37話


ここ一番好き、絶望できる
アブネーことに巻き込まれたくない安藤くんが平穏であろうとした矢先、コレ
最初見た時からずっと見るたびに一緒に泣いている
今も泣いている
俺は「生きているだけ」という言葉が死ぬほど刺さる
こうなっちまうんだよ、いつか
未来に絶望して涙が出る
いつまでも絶望しているわ


やりたいなーと思ったらやるようにはしているけど、
やっぱりどこまでいっても大したことのない
誰でもいい人生を過ごすのだ
パンピーごときに「人生」らしさなんてどこにもないのよ


死ぬシーンも好き、たまらない
宮沢賢治の誌もいい
清潔な死、いいよな
俺もこうやって前向きに命を落としたい
最後まで名前が出てこないのもイイ、好きな世界観
兄貴は兄貴だし、お兄さんなのだ


純也編も好き、どうせ全部好きだけどな
殺し屋ってテーマがアチいよ
命がポンポン飛んでいくのは痛快なのだ


鯨と戦って蝉が電話に出なかった時の岩西が好き
桃にイジられてんの、オジサン可愛すぎでしょ



Waltz(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

魔王のスピンオフ作品


まず魔王に出てきた蝉ちゃんと岩西はメチャ好き
この並びが気に入っていたせいで俺はBLが読めるようになったかもしれない
絵柄もそういう風だしな


とにかく蝉がカワイイ、一生これ
岩西に必要とされた時の顔マジでカワイイ
ラストから魔王に繋がっていくのもアチイ
最高過ぎる
あひょ~って感じ


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5巻の23話


帽子卿の過去な
これが絶望感ある、相変わらずといえばそうなんだけどたまらん
何もない日常が描写されると大体死ぬ


また気が向いたら読み直そう
良い感じに死にたくなる

寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」


寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」

kindle unlimited


fujipon.hatenadiary.com
ここで見たやつ


Twitterという訳の分からないものの1つの道筋
痛々しいことで有名なシャープさんとかタニタさんの並び
RTしまくるタイプの人がRTしてきて目に入るイメージ
自分でファンボになることはないけど、ああいうの好きな人いるよねって感覚
斜に構えたオタク


キングジムなんて知らなかったけどな
キングファイルは職場で見たことある、あれねって感じ


近所のお姉さんという設定
そのラインの攻め方がTwitter向きで正解すぎてな
身に着けるべき感覚が正しい方向に伸びててすごい
大半の人はイキるところをイキらないのはエライっすよ…
人間なんて大体調子ぶっこいてスカすじゃん、つまんねーこと言うじゃん
空気を合わせられるのはスゴイんすよ
パンピー感覚が成せる技
俺はムリ、ガイジだからすぐ差別用語ぶっ放してツイッターお説教ジジィババァに怒られちまうな


面白かったな、以上のことはないね
だって俺企業のTwitterとかやらんし、たぶん

伊東昭義 海・色彩と造形のきらめき


伊東昭義 海・色彩と造形のきらめき

図書館


新刊コーナーで拾ってきた
写真集だと思ったけど、絵っすね
パラっと見て、海っていいね~ぐらいしか思うことはない
青と赤って目が痛くなる組み合わせだった気がするけど、ビビットで良い


読んだっていうより、見た
色彩センス身につくといいっすね、俺

むかしのおしゃれ事典―名作でひもとく古きよき日本のよそおい


むかしのおしゃれ事典―名作でひもとく古きよき日本のよそおい

図書館


よかったんだけど、正直メチャクチャ読み飛ばした
小説に出てきたシーンから語られている所があんまり興味がない
個人的には満足したけど、古代小説あんまり好きじゃないからピンと来ないもの多くて悲しかった
ただ、描写になるだけあってその時代を反映したものなんだよな
2020年だとチープに見えるガラケーの描写とおんなじ
スマホじゃなくてガラケー?ふふ…みたいになる
それの古代バージョンってわけだな


個人的には海老茶式部スタイルがよかった
ブーツに袴、ゲキアツすぎんよ


和服さあ
見れば見る程「こんな着るの面倒なもん廃れるわ」だわ
洋服が時代を制するのは歴史的背景もありつつ合理性の勝ち


和装と洋装のミックス状態が好きだ
インナーにワイシャツ来て着物羽織りてえよなあ
いつか着こなしたいもんだが、着物なんて着たことないわ


服の名前はいっぱい出てきたけど「アレ」しか言えない
覚えられないね

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。


あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

図書館


発売当初に本屋で見かけて、くだらねーなーってスルーした覚えがある
2014年当時なんて大学2年生だから興味も沸かないわ


社畜になったガイジに当たり前を教える本
バカにするとも言う
そもそも労働意欲がオワっている俺にはそうだよね~ぐらいの内容だった
会社に尽くさないとか、そりゃそうじゃん
どーせ何もしてくれないよ、当たり前じゃん
このくだらねー時代に生まれた萎え散らかした世代だからな
知ってたよ、そんなもん


でも同世代でもクソ社畜マインドを持った人間はいる
俺の方が異常者扱いされて、不服だった
バカ共が
尚俺は現在無職
世代じゃなくて、俺が異端なだけ
こんな本が出るって時点で目新しい意見なんすわ


読まなくていい

クリエイターの収納術


クリエイターの収納術

図書館


雑誌の延長線ぐらいで手に取った
やっぱりその程度の感じ
特にこれと言ってすげえ!ってなるようなものはないね
ありふれた収納
ひねくれているので鼻につくこだわり
本人は気持ちよく過ごしているんだろうけどな
斜に構えた心が嫌な目で見てしまうよ
性格が悪いな俺は


学んだことは、キッチンの吊り下げ収納増やそうかなあぐらい
もう言うことはない

哲学しててもいいですか? 文系学部不要論へのささやかな反論


哲学しててもいいですか?: 文系学部不要論へのささやかな反論

図書館


軽めの哲学書だと思って手に取って家で開いたら、
大学教授が授業がなんちゃらかんちゃら言うてた
あーね…ミスったな…
大学時代を思い出して泣いちゃった


哲学は思考が鍛えられる
いい視野を持った人間を輩出したいっすね~
って言ってた、わかるなあ


「ここは読んでも分からなかったので先生に解説をいただきたいと思います」
って学生が居たんだってよ
恐怖だけど、いるよなって感じがした
俺はバカクソ大学卒のバカ太郎だから分かるけど、
どこいっても大学生なんてこんなもんしょ…


それも時代だってなあ
考えてないヤツが多すぎるってなあ
悩んだ形跡がないけど「為になりました!」っていうレポートに萎えてたのが印象的
ウケる
そんなもんよ


哲学をはじめとして大学の文学部はキチいらしいよ
就職に有利じゃないもんね
現代の大学は学ぶのためのものではなく、単なるステータス表示でしかないもんね
しょーもなくて、そりゃそうよって思う


どうしようもねえし、読んでも「あー」ぐらいしか言うことがなかった

レイゴトぬきの就活論


キレイゴトぬきの就活論(新潮新書)

図書館


文体がキモい
自分の身の回りの話するくだりが「うわっ」って感じ
俺の周りにはね~みたいな
特に自分の話は長くなっちゃうからね~って言ってたところがな
話ヘタクソなだけだろ


学生の就活の話がメインコンテンツ
学歴あーだこーだどうでもいい
私は社会人の無職なので参考にならなかった
学生ってバカだよなーってしみじみした


世の中は表層に出ている企業しかないと思っている人間がおり
それを嘆いてはいるものの
そんなものは解決しない
本なんて読まないよな

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って書けって言われた